91 :Painter... ID:AGIANONE 2013/03/14 20:58
「ツルギ2───」
あるスレにある、周りの人間とは比べ物にならない程の豪華な黒歴史のさらにその上で、
いかにも偉そうな人間達が小説晒せとレスし、何やら喜んでいた。
はたから見ればタダの会話だが、話の内容がこの私の人生に関わる事だとは、
下の人間は知るよしもない。
221 :黒鋼の歯車 ID:JKJKNEDF 2013/03/16 13:58
「…私は、このサイトの存続するに方法は一つしかないと思っている」
ふと、部屋の中に居る一人のキティが話しだした。
周りの人間は一斉そのキティの事を見つめる。
「その方法とは、
人類のロリコン化だ」
そうキティが発言した瞬間、周りの人間の一人が立ち上がって発言を遮り、言う。
「そっ!そんな事出来る訳ないじゃないですか!第一、それは裏切りです!」
人類のロリコン化を提案したキティが反論する。
「出来なくはない。私たちは権力を持っている。凡人には何も出来ない。
それに、裏切りではない。このサイトを枯らさない為にはそれしかない」
先ほど立ち上がった人間は、まるで苦い子種を唾液なしで飲んだ時のような、
表現しづらい苦悶の表情を上げた。そして座る。
「では…」
先ほどとは別の人間が口を開いた。
「そこに居る者の、人類をロリコン化する…、という案に賛成する者は居るか?」
周りの人間はため息を漏らし、口々にそれはいい方法ではないな、だとか
だがそれしか方法はないんじゃないか、等と言う。
そしてその中の一人が言った。
「僕は、人類をロリコン化するという案には賛成します。
ですが、デモ等も起こる可能性もありますよ?
馬鹿は何の力もないとは限りません」
周りの人間は、この人間の言葉が引き金だったかのように言った。
「そうだそうだ!デモが起こる危険性もある!
人類をロリコン化という案にはまだ賛同出来るが、
どうやってそれを行うんだ!」
人類をロリコン化という案を出したキティが言う。
「先ほども言った通り、我々には権力があります。
権力相手には馬鹿は流石に勝てません」
周りの人間は返す。
「だがしかし、権力が凡人側に移ったらどうするんだ!
我々個人には何の力もない!」
そう言われるのを見越したかのように、案を出したキティが言う。
「上に報酬を付ければいい。貴様らの家族はロリコン化しない、だとか
多大な報酬を渡せば移る可能性はほぼ無い」
周りの人間はう~む、だとかう~んだとかやはりため息を漏らした。
「反論する者はもういないようだな。では、悪魔でも試験的に、
実行しよう。
悪魔でも試験的に、だ」
案を出したキティは実に嬉しそうに、アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャウオオオオオアアアーーーッ! !と言った。
そして、他の人間は席から立ち上がり、ドアを開けて出て行く。
案を出したキティはその様子を見送りながら、最終結論を出した
リーダー格らしい男に話しかける。
「人類のロリコン化はいつ決行しますか?」
男は返す。
「明日にでも…だ。早くしないとこのサイトは滅びる。
現在の人口約20兆6200億人を最低でも倍以上にするつもりだ」
案を出したキティは驚愕の表情を上げる。
「倍…そんなにですか…
案を出しておいて言うのもなんですが、それ程染める必要はあるのでしょうか?」
「ただでさえ人類は猿だ。子孫を残す為に毎日交わっている奴も居る。
少なくとも倍以上にしないといけない。すぐ人間は増えるからな。
JKや熟女の画像も全て枯らしてしまう」
「そう…ですか」
案を出したキティは、俯きながら部屋を出て行った。
────────
HR>
戻る